今日も学生さん3名、技官さん1名、秘書さん1名と一緒にランチへ。
大学院生のEさんが「今日はフランスの学生にとっては大切な日なの」と切り出す。
どうやら今日は、フランスの大学入学試験(Baccalauréat, バカロレア)の合格発表日なのだそうだ。
バカロレアについては私も詳しくないので調べて頂きたいのですが…
大学に入学したければ、この試験をパスしなければならないらしい。
そこから大学の授業料の話に。「日本では年間いくらかかるの。」との質問。
「国立・私立、文系・理系かで大きく違うが、国立大学でも年間5,000 Euroくらい必要だ」と説明すると、フランス人たちは「ケタが違っているのではないか!」と騒ぎ出す。
「いや、これでも最低ラインで私大の理系や医療系だともっと高いんだよ。」と言うと、 皆、「信じられない!」と。
すると、即座に他の院生が、(日本人はたくさんお金を持っているんだよ。給料は年間 ...)とコソコソと話しだしていた。詳しくは聞き取れなかったけど、やはり日本はそういうイメージがあるらしい。
ちなみにフランスでは年間数万円程度で済むのだそうだ。欧州では基本的に教育費は無料もしくは安いみたいです。
そして、次は映画の話題に…
「映画“Twilight”の新作がついに明日、公開されるのだけど、見たことある?」とのこと。
全米で人気No.1と聞いて、1作目だけ見たのだが…私の好きなジャンルではなく、特にハマりもしなかった。でも学生さん達は公開が待ち遠しい様子。
確かにパリを歩いていると駅にも街中にも…至るところに広告が。ブレてますが、写真は駅で見つけたもの。
フランス映画と言えば、私の中では「アメリ」なので、フランス人の皆さまにご意見を伺ってみると…
皆、 肩をすくめて「確かに有名だけど、私は嫌い。」とか「内容がいまいちね…」と皆好きではない様子。私なんか好きで3回も見ちゃったのに^^;
逆に知っている日本映画について聞いてみると、皆あまり知らない様子。
北野の名前を知っている人も1人しかいなかった。その子とは別に、武が出てる「バトルロワイヤル」をみたことはあるという学生さんはいたけど。
「でも日本の“モンガ”は題名はよく分からないけどテレビでよく見たわ」と学生さん。モンガ…!? あっ、マンガのことらしいです。
そうそう、フランス人の発音は難しいです。
「インド映画」についての会話の時、“Indian”がアンジャンだか何だか変な発音に聞こえて…初めのうちは何を言っているか分かりませんでした。
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