2010/07/21

朝食と「H」と「R」

今日のランチタイムでは“朝食”の話題に。
日本では何を食べるのと聞かれ、「一般的にはご飯と…」と言った瞬間、フランス人の皆さんからブーイングが。

フランスでは朝は量もそんなに食べないし、甘いものしか食べられないみたいです。(塩気のある食べ物は朝は食べたくないとか。)
英国式の朝食で出てくる卵料理ですら許せないみたい。日本の旅館の朝食を見たら吐気がしてしまうかもしれないですね(笑)

そういえば何日か前、技官さんのJが「朝食にパンと一緒にハチミツを食べるのが好き。」と言っていたのですが、彼女の発音する「Honey」を理解するのに少し時間がかかりました^^;
(Jは英語が苦手で、私のフランス語と同様、Jも英語の勉強中なのです。)

フランス語を勉強された方はご存知かと思いますが、フランス式に「Honey」を発音すると「オニー」になってしまいます。

「おにー?おにーって何?鬼ーじゃないし…あっ、ハニーね!」 ここまで行くのに時間がかかりました。

その後、私が「ハチミツは“オニー”じゃなくて“ハニー”だよ。」って言っても、めちゃめちゃ可愛い笑顔で「“オニー”」って返してきました。

彼女なりに「H」を発音しているつもりみたいなんですが、全然足らないというか私には「“オニー”」にしか聞こえないんです。

その後、「H」の発音の勉強をしてきたのか、今日はちゃんと「ハニー」と言えていました。でもその言い方がすごく可愛くって、日本人で言う「ハッと驚く」時に出る「ハッ」の発音を一生懸命出した後に「ニー」を続けて「ハッニー」という感じです。フランス人には「ハ」がこんなに言いにくいものなのかとビックリ。

って、私も人のことが言えず…フランス語の「R」の発音をする時の喉での摩擦音?がうまく出せず、一生懸命この音を出そうとすると、「日本人には難しいんだって~」と冷やかされます。

そう、フランス人同士の会話を聞いていると、日本でいう「OK~」に似た表現(だと思う)で、「D'accord!」がかなり使われています。

私も聞こえたままに「ダコーっ!」と使ってみたのですが通じず…、「あっ、“D'accord”ね。」と「R」入りの発音で返されてしまいました。でも私には「ダコー」にしか聞こえないですけど…もう少し「R」の聞き取り&発音の練習が必要みたいです。

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