言語の通じない場面で “ジェスチャー” は有効な手段となりますが…
研究室のメンバーとランチに行く前、「もうごはんを食べに行ける?」とお互い確認を取り合うのですが、初めの頃はその場面でとても違和感を感じていました。
なぜって、「ごはんを食べる」のジェスチャーが私とフランス人とで違うから。
日本人の私は無意識に左手にお茶碗を持ち、右手でお箸をもって(または右手をチョキの形にしてお箸に見立て)、そのお箸を口元に持っていって「ごはんをたべる」を表現していました。
一方、フランス人の皆さんはどのように表現するかというと、右手の親指・人差し指・中指をくっつけて、それを口元に持っていくのです!
そう、フランス人にとっての主食はパンなので、ちぎったパンをつまんで口元に持っていく仕草なのでしょう!
思わず、お互いのジェスチャーが違うねと笑ってしまいました。
未だ、「ごはんを食べる」のジェスチャーは私一人だけ違うままです。
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