昨日、雇用元の健康診断を受けてきました。
約1カ月前にも簡単な健康診断(問診のみ)があったのですが、これは新規契約者に対してのみ行われたもので、今回は雇用者全員に対して行われたもの。
日本の健康診断のように集団で一気に受けるのではなく、各自、予約の時間に病院へ行って個室で個別に診断を受けます。しかも一人あたりの時間は約1時間。長い。
前回の診断にはフランス人の大学院生がついてきてくれたのですが、今回は一人。
検査技師さんも先生も英語は得意ではなかったようで…80%はフランス語で説明を受けたけれど…皆親切で、なんとか意思疎通はできました。
そして、大切なところはお互い辞書を片手に会話。
項目は尿検査・視力検査・問診・血液検査。
視力検査の前に、「専門の機械を覗いて、そのスクリーンに映っているものを見て質問に答えてね」と言われる。(質問の設定を英語にしてくれたので助かった。)
日本で受けてきた"C(ランドルト環というらしい)"のどこに穴が空いているかを答えるタイプかと思いきや、何だか複数の数字やアルファベットが並んでいて、「Gは見えますか。Kは見えますか…」と次々に質問されていき、それをYes, Noで答えていくという方式でした。
いきなり検査をさせられ、それを理解するのに時間がかかってしまい最初の何問かは分かっていたのに答えられなかったけれど…検査結果を見た先生は「素晴らしい。」と言っていたので(勿論矯正有り)、大丈夫だったみたい。良かった。きっと結果は正確じゃないけど…。しかも結果の数値を見る限りでは日本の単位とも違う気がした。
問診では今までどんな病気をしましたか?といったような質問を複数受け、最終的にはベッドに寝かされて、血圧測定に、聴診、触診…と続きました。かなり丁寧。
血液検査は違う施設で受けてきてね、と言われ、隣のビルの専門の施設へ。
今回採血を担当してくれたおじさん先生が上手ではなかったのか…今、腫れて青くなってます。内出血。
このことをラボのメンバーと共有したくて、「こんなに腫れちゃったんだけど、見てみて~」と腕を見せたものの…、皆あまりびっくりしてくれなかった。普通なのかしら。
ところで、最初の問診時と採血の前にそれぞれ体重を計ったのですが…ほんの数十分の間に6キロも体重が減っていました(笑)。
それが事実なら嬉しいけれど…フランスの体重計、大丈夫かしら。。。
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