2012/10/31

本帰国しました!

本帰国から4カ月が経ってしまいました。
ブログ上でちゃんと報告しておらず失礼しました!

2012年6月末でフランスでの契約は切れることになっており、7月からは契約延長か本帰国か…でギリギリまで悩んでいたのですが、お陰様で日本でのポスドクポジションが決まりました!

背中を押してくれたフランスのボス、そしてポジションを紹介して下さった現在のボスに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

7月からは京都で働いています!

フランスからの帰国手続き、そして京都での新生活に追われ…すっかりブログ生活から遠ざかっていました。

フランス生活・帰国手続き等…書きたいネタは沢山あるので、また少しずつ更新していきます!
これからも宜しくお願します。(頻繁に更新はしないかもしれないので…気長にお願いします^^;)

2012/04/01

枝の主日

枝の主日
今日、パリの街を歩いていると何かの木の枝をもって歩いている人を多く見かけました。
気になったので、マダムに訪ねてみると、「今日は枝の主日le dimanche de Rameaux)と呼ばれる日で、ツゲの枝(Le bois)をもっているのよ。」と教えてくれ、さらに小枝を分けてくれました。


帰ってから調べてみると、こちらのブログで詳しく解説されていました。
http://blog.livedoor.jp/atsukofujino/archives/2575879.html

復活祭(Easter, Pâques)の一週間前にあたるそう。

パリも先週末から夏時間に切り替わり、すっかり春です。


春が来てからというもの、公園は多くの家族連れやカップルで賑わっています。
(写真はJardin du Luxembourg。奥に見えるのはsénat(上院))

日本ではそろそろ桜の時期ですね。

2012/02/28

「アーティスト」、アカデミー賞・5冠

無声映画の「アーティスト」、日本でも話題になっているようですね^^

去年末フランスで話題になった時、観に行きました!
(その時に書いた記事です→The Artist (2011/11/12投稿)

日本でも2012年4月に公開されるみたいです!

2012/02/12

Sécurité sociale

フランスに来て1年半が経った先月、ようやく Sécurité sociale 番号 (社会保険番号)、そして日本でいう健康保険証であるCarte d'assurance maladie(通称Carte Vitale)を手に入れることが出来ました!

私のお給料はフランス側から出ているのですが、毎月しっかり保険料やら年金やらが引かれています。

だからといって Sécurité sociale 番号が勝手にもらえる訳ではなく、自分で申請しないといけないんですね。

滞在許可証以上に長い道のりでした…^^; この投稿もかなり長いので、興味のある方だけ読んで下さい。

---
私の契約は2010年7月よりスタートしましたが、2010年8月9日付で l'Assurance Maladie (ameli.fr) より下記書類を郵送するようお手紙が届きました。

titre de séjour(滞在許可証)のコピー
2010年7月の給与明細のコピー
銀行口座証明(RIB)
出生証明書(日本の戸籍謄本を在仏日本大使館でフランス語翻訳してもらった。9 Euro)

また秘書さんからは別に「Déclaration de changement de situation」という書類をl'Assurance Maladieのサイトからダウンロードし、提出するように言われていました。

当時、滞在許可証は勿論のこと、仮滞在許可証(レセピセ)すら貰えていない状況だったので、(それをもらってから手続きしよう…)ってことで放置してしまいました。これがいけなかったです。同僚に相談して何かしらアクションすべきでした。

それから約3カ月後には無事に滞在許可証を受理したのですが(→詳しくはこちら)、その頃にはすっかりSécurité socialeのことは忘れていて…でも確か年明けに思い出して、書類一式をl'Assurance Maladieに送りました。

すると数週間後にお手紙が来たのですが「最新版の給与明細も送って下さい」とのことでした。

私が書類一式を送った時は1月分の給与明細は出ていなかったので、12月分までの給与明細を送ったのですが、l'Assurance Maladieが手続きをする頃には1月分の給与明細が出る頃で必要になった、ということなんでしょう。それで1月分の給与明細を別に送った訳です。

すると次は「滞在許可証のコピーを送って下さい」と手紙が来たじゃないですか!!!
「え~、もう送っているはずなのに。でも要求してくるんだから仕方ない。」
ってことで滞在許可証のコピーを送った訳です。

すると今度は「出生証明書を送って下さい」と!!!!!
「はっ!?これも既に送っていますよ!!!」

ここで私も気付きました。指定されたものだけ送ると、過去に既に提出した書類を更に要求してくる可能性が高いと!
確かに、毎回返事をしてくる担当者が違うので、書類の引き継ぎがうまくいってないんでしょうね。

ってことで、今度はSécurité sociale 番号登録に必要な書類を全てを送りました。
給与明細なんか今までもらった分、全てのコピーを送ったと思います^^;

ここまで全て手紙でのやりとりだったことと、私もすぐに返事した訳じゃなかったので…
渡仏してから1年近く経とうとしていた訳です。

そして、l'Assurance Maladieからお返事を受け取ることないまま、私は引っ越すことに…
その後の便りはすっかり途絶えてしまいました…><

これはイカン!ということで、研究室の学生さんに事情を説明して、l'Assurance Maladieに電話してもらったのですが、「Sécurité sociale 番号をもっている方でないと、電話対応はできません。まずは番号を取得して下さい。」とのこと!

え~、それが大変なんじゃん!
手紙もダメ、電話もダメ…ってことで、l'Assurance Maladieのオフィスに乗りこむことに。
適当にl'Assurance Maladieの看板を掲げているオフィスに行ってみたところ、かなり待たされた上に、自分の番が回ってきたと思ったら「ここでは申請手続きできないよ。手紙でしか受け付けないから」と拒否!えーっ!

でも在仏日本人のブログで「オフィスで手続きした」とあったのでよく確認してみたところ、「l'Assurance MaladieのCPAM」というところであれば出来るらしい。

日を改めてCPAMへ行くことに。居住区の方が良いのかな?と思い、パリ5区にあるCPAMに行ったところ、「あっ、ここのオフィスはもう閉じちゃったの。違う区に行って!」と…。「はぁ???仕事早めに切り上げてきたのに。。。。閉じちゃったってどういうこと!?(今日は閉じちゃったっていうことじゃなくて、完全にそこのオフィスは閉鎖しちゃっていました。)」

また日を改めて、今度は職場近くのCPAMに行ったところ、ここはちゃんと営業してました(フーっ)。

今までl'Assurance Maladieとの相性は悪いので修羅場も想定していましたが(笑)、すんなりと担当者に通され、必要書類を再々…度提出し、住所が変わったことも伝え、無事に手続きは終わりました。なんだ~最初からCPAMに来ていればよかった…。

そして「これがあなたのSécurité sociale 番号よ」とその場で念願の番号をもらうことが出来ました。
これが去年末の話。

それから更に数週間後、CPAMからCarte Vitaleをもらうための手続き書類が送られてきました。
この書類にサインして、 証明写真を貼って、IDのコピー(滞在許可証のコピー)を添付して郵送。

それから約1カ月後には郵送でCarte Vitaleが送られてきました。

うーん、長かった!
それにしても1年半、何も病気しないで本当に助かった。健康第一ですね。

まぁ、しばらくCarte Vitaleを使うこともないだろう…と思っていた矢先、今夜食事中に歯に違和感を感じて取りだしてみたら…なんと歯の被せものがとれているではないですか!!!

いよいよ、フランスの病院(しかも色々な噂を聞くフランスの歯医者…)にお世話になることになりそうです。。。

2012/01/03

初回レセピセ~滞在許可証の受理まで。

こちらの記事(滞在許可証の申請)で滞在許可証(Titres de séjour または Carte de séjour)の申請手続きについてまとめましたが、その後の経緯についても記録しておきたいと思います。

もう一年以上も前のことなので、だいぶ記憶が薄れていますが…。

私はかなり順調なケース!!!

学会、一時帰国、旅行等々…で海外に行きたいのに滞在許可証が出ないために断念している方も周りに沢山いらっしゃいました。(ビジネスの場合は融通がきくようですが。)

フランスは何でこうも事務仕事が遅いのでしょうか…。

私の大まかな流れは以下の通りです。
  • 雇用元オフィスを通して滞在許可証の申請 (2010年7月)
  • 仮滞在許可証(レセピセ、récépiss)の受理 (2010年9月)
  • 健康診断 (2010年11月)
  • 滞在許可証の受理 (2010年11月)

それでは更に詳しく!

  • 2010年7月7日(水)
    • 雇用元オフィスへ、滞在許可証の申請をしに行く。
    • 提出書類
      • パスポート
      • 証明写真 3枚
      • 出生証明書(日本の戸籍謄本を在仏日本大使館ででフランス語翻訳してもらった。9 Euro)
      • 居住証明書(アパート入居時にもらった)
      • プロトコールダキュイ(コンベンションダキュイともいう)
    • 詳細は過去記事を参照して下さい。 

  • 2010年9月13日(月)
    • パリ4区シテ島 (Cité)にあるパリ警視庁(Préfecture de Police)へ午前9時~12時の間に行くよう雇用元より指示される。
    • パリ警視庁内の 「Dépôt groupé」 (7e bureau, Escalier F)というカテゴリーへ向かう。 
    • どのくらい待ったかな?多分30分くらい。その場で仮滞在許可証(レセピセ)をゲット!A4の紙切れです。
    • 日本で発行してもらった3カ月有効の長期研究者ビザの期限は2010年9月26日だったのでそれ以前にレセピセがもらえたことになります。
    • レセピセの期限は2010年11月19日。
    • “初回”レセピセではフランスへの再入国が出来ないと聞きました。なので、滞在許可証が出るまではフランス国外脱出は我慢、我慢…。

  • 2010年10月26日(火)
    • 雇用元オフィスより電子メール。OFIIへ指定の日時に健康診断を受けに行くよう指示される。 

  • 2010年11月4日(木)
    • OFII (Direction Territoriale de Paris - 48, rue de la Roquette, 75011, Paris)。バスティーユの近く。
    • 必要書類
      • la présente convocation(OFIIから届いたconvocation)
      • son passeport (パスポート)
      • son carnet de vaccination (ワクチン手帳はもっていなかったので、母子手帳のコピーを日本から送ってもらいました。これはなくても大丈夫な気はする。ただ、問診の時にワクチンの有無を聞かれます。)
      •  ses radiologies pulmonaires récentes(肺のX線写真?そんなのないよ、ってことでもっていきませんでしたが問題ありませんでした。)
      • ses comptes rendus d'hospitalisation(入院記録?これもなしでOKでした。)
      • ses lunettes de vue(メガネ)
      • son carnet de maternite(母子手帳)
      • また、convocationには記載されていませんでしたが、レセピセも持っていきました。(レセピセと引き換えに滞在許可証をもらったので必須だと思います。)
      • そして、55ユーロ分のtimbres mobiles(切手)。私は近くのTabac屋で買いましたが、場所によっては「55ユーロ分もないよ!」ってところもあるので事前に用意しておいた方がベター。
    • 私のランデブーは午前9時でした。
    • 胸部レントゲン写真を撮ったり(なぜかこの写真をお土産にくれます。)、身長・体重を測ったり、問診を受けたり…簡単な健康診断です。
    • レントゲン装置が壊れていて結構待たされ、午前中いっぱいかかってしまったように記憶しています。
    • Certificat de Controle Medical(健康診断の証明)を受取り、その場で滞在許可証をゲット!
    • でも健康診断時にもらえないというケースも多々聞くので…当てにしない方が良いです。

Bonne Année 2012 !

ブランデンブルグ門, Berlin, 2012
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

June-ko, 2012

2011/12/03

パリの日本食屋あるある

フランス人はあまり外食をしません。
日本では学生の頃から親睦の場といえば飲み屋やレストランですが、フランス人はホームパーティーを開くのが主流。

なのでフレンチや日本食レストランへは日本人の友人と行くことが多いですが、たまに研究室の学生さん(フランス人)達が食事に誘ってくれることもあります。

彼らは学生さん。
行くお店もカジュアルな安いお店が多いのですが、よく連れていってくれるレストランの中に”日本食レストラン”も含まれます。

パリで日本人が経営していて、そして、日本人が納得できる味のレストランに行く、となるとそれなりの値段になってしまうので…フランス人の若者の間では日本人ではないアジア人が運営している”日本料理屋”が主流なようです。

これらの”エセ”日本料理屋には共通点があります…。そして、フランス人はその味に満足しているよう。

そこで「パリの日本食屋あるある」を以下にまとめてみたいと思います。

【お店編】
やたらとムーディーな店構え。
(紫のネオンがついている率高し)

おしぼりがいい匂い
(飛行機の中でもらうやつみたいな)

お店のマークが「ゆ」だった…。
(これは職場近くにあるレストランでだけの話ですが。「ゆ」の字がまさに日本の銭湯でみる字体の「ゆ」。日本っぽいと思って使ったんでしょうけど、メニューやら店内の至るところにこのロゴが付いてます。)

【お寿司編】
ネタはサーモンとマグロだけ
(お寿司専門店に行くともう少しネタは増えるけれど、時にヌテラ巻き等、日本ではありえないネタも。ラボの学生さんはマグロが嫌いなのでアボカドと交換してもらってる。もったいない…)

醤油が甘い
(日本人が普通に使う醤油と甘い醤油の2本置いてある。甘い醤油がフランス人には人気…。)

シャリに酢が効いていない
(お寿司はお酢で作るって言ったらフランス人はビックリしていた)

ジャポニカ米を使っていればマシ

セットメニューを頼むと味噌汁・サラダが付くが同時には出てこない。
(「味噌汁=スープ」なので食事の前に出てくる。サラダも前菜として出てくる。最後にお寿司にありつける。)

味噌汁の具は薄くスライスしたマッシュルーム。そしてダシの味がしない。薄い…。
(この味噌汁を飲んで「やっぱり日本のスープは美味しいね」とフランス人に言われて少し悲しくなりました。)

味噌汁はレンゲまたはスプーン付

サラダはキャベツの千切りを甘酢で和えたもの
(意外と私は好き。)

【焼き鳥編】
チーズの牛肉巻きが人気(もはや焼き”鳥”ではないです。)
フランス人の友達に「日本料理で一番好きなのはチーズの串焼き」と言われました。「私、そんなもの食べたことありません。」って当時は思ってた。

かなり人気なようで「チーズ巻き5本セット」というメニューを見かけたこともある。

焼き鳥の味は全部同じでつくねにかける甘いタレ。

と思いつくところ挙げるとざっとこんなところです。

---
カジュアルなフレンチレストランに行ったとしてもワインを皆で一本頼んでってなると、(グループで行ったとしても)一人60ユーロくらいしてしまうけれど、こういう”エセ”日本食レストランだと10~20ユーロほど。

パリにあるレストランの中では安い方なので、フランスの学生さんたちには人気があるのでしょう。

でも店員さんの対応があまりよくなかったり(日本人でもフランス生活が長いのか態度が悪い人は沢山見かけますが…)、あとは本当の日本の味じゃないのに、これが「日本!」と思っているフランス人が多いっていうのはちょっと残念かなぁ。。

でも私、学生さんとこの類のレストランに行きすぎているのか…無性に「チーズの肉巻き」と「キャベツの千切りサラダ」を食べたくなることがあります><

そして、それを食べてちょっとホッとしている自分がいる。。。

危険、危険!!!

2011/11/20

パリの地下鉄

凱旋門からみたラ・デファンス地区
パリの地下鉄(Metro)や鉄道(RER)の構内には階段や段差が至る所にあるのですが、エレベータやエスカレータが全ての箇所で設置されている訳ではなく、お年寄りや乳母車を押しているお母さん、そして障害者の方にとっては移動が大変なんじゃないかなぁ…と思ってしまいます。
そして、日本と比べ、パリの駅構内は汚いし、暗いし、(時に臭いし…)、そしてスリや物乞いも多いので気持ちの良い場所ではないのですが、ただ微笑ましい光景にも頻繁に会えます。



というのは、「乳母車を押して階段を上ろう(下りよう)としている人のたまたま隣になったら、乳母車の片側をもってあげて階段の昇降を助ける」という暗黙のルールがあるようなのです。

(出生率の高いフランス。日本と比べ妊婦さん、そして乳母車を押している女性が本当に沢山います!)

つい先日なんて、若い男性が結構長めの階段をちょうど上りきったところで、乳母車を押してこれから下りようとしている女性に遭遇。
そうしたら「一緒におりますよ」と乳母車の片側をもって折角上ってきた階段をまた下りていきました。

(困ってるのかな…助けようかな…どうしようかな…)なんて考えることもなく、やる側もやられる側も当たり前のように助けて、助けられています。

こういうフランス人の国民性は見習いたいなぁ、といつも感心しています。

実は私も一度、乳母車を押したお母さんに階段で遭遇。しかも周りに若い男性もいなかったので…(ついに私の番が来た!)ということで同じように助けてあげたことがあります。

実際にやってみると(乗っていた赤ちゃんが大きかったというのもありますが)、結構重たくて、よろよろしてしまいかなり頼りなかったと思いますが…^^;

2011/11/12

The Artist

昨日(11月11日)は、フランスでは「第一次世界大戦休戦記念日」で祝日でした。

Le Forum des Hallsというショッピングモール内にあるUGCシネマで映画をみることに。

みたのは、研究室の学生さんやスタッフから評判の良かったMichel Haznavicius監督の「The Artist」。

第64回カンヌ国際映画祭にも出品され、主役のジャン・デュジャルダンが主演男優賞を受賞したそう。

フランス映画ですが、舞台は1920~30年代のアメリカ。

そしてなんと…白黒のサイレント映画(無声映画)です!

サイレント映画と言えばチャップリンをちょこっとみたことがあるくらい。
なので古い形式ではあるのですが、私にとっては逆にとても新鮮でした。

字幕もほとんどなく(たまに字幕だけの画面があるけれど)、基本的に目、耳から入る情報は音楽と俳優さんの表情や動きだけ。
(因みに字幕は英語がメインで、下に小さくフランス語のサブタイトル付)

普通の映画に比べて俳優さん達の表情や動作が豊かで…(ジャン扮するジョージの笑顔が素敵)
そして、ジョージの"愛犬"がまた名演技をするんです!

大きなどんでん返しがある訳じゃないんですが、ちょっとした演出に思わず吹き出しちゃったり、俳優さんたち(+犬)のひとつひとつの表情、演技に惹きつけられちゃう感じ。
笑えて、ちょっと切なくなって…(結末は伏せておきます。) という感じのとても素敵な映画でした!

そして私にとって嬉しかったことが…、
フランスで映画をみる場合、「音声は英語でフランス語字幕付き」ってパターンが多いですが、内容についていけず、皆が笑うところで笑えないことが多々あります。
でも今回はなんせ無声映画だったので会場のお客さんと笑いを共有できました(笑)

どんな映画か興味ある方はこちらで予告編が見られます。
http://www.youtube.com/watch?v=OK7pfLlsUQM
日本でも上映されるのかな?

2011/11/02

Passage Verdeau ~パサージュ・ヴェルドー

Location: Passage Verdeau, 75009 Paris, France
先月のとある土曜日、オペラ界隈で友人と会う約束があったのですが…少し早目に家を出て、パサージュ散歩をすることにしました。

向かったのはPassage Verdeau(パサージュ・ヴェルドー)。
(ここからからオペラ座へは徒歩圏内!)

去年の夏、両親がパリに遊びに来た時に一度訪れていたのですが、(またゆっくり一人で来たいなぁ…)とずっと思っていました。

Le Bonheur des Dames
お目当ての場所はこちら。
刺繍用品のお店「ル・ボヌール・デ・ダム(Le Bonheur des Dames)」

実は冬が近づき、なんとなく裁縫をやりたい衝動に駆られていたのです。

ここにはデザインの可愛い刺繍セットが沢山売られています!

Made in British や Scottishのものあるのですが、お店オリジナルの図案も豊富で、なんともフランス(パリ)っぽい。



オリジナルデザインのカタログもくれたのですが…花、動物、食卓をモチーフにしたものから、エッフェル塔にマカロン、モンサンミッシェルなど…いかにも「フランス!」なものまで、見ているだけで飽きませんでした。

店員さんも刺繍に夢中。
刺繍“キット”が売られているので、日本から裁縫セットを持ってきていない私でもすぐに始めることができます。
(布や糸は勿論、針もついています)

見ているとどれもこれもやりたくなってしまいそうだったけれど…結局、集めるだけ集めて、ちゃんと時間を見つけることってできなかったりするんですよね^^;

でもこれなら自分へのお土産として日本に持ってかえっても良いかも!

とか

出来あがったら額に入れて部屋に飾ったら可愛いじゃん!

なんて…始めてもいないのに店内で夢を膨らませていました。

今回はとりあえず小さなキットを二つ購入。

---
次の日曜は一日フリーだったので、クロスステッチを昼頃から始めたのですが…気付いたら夜!
刺繍はやりだしたら止まらない。。。危険です(笑)

---
ちょっと前に友人が日本から送ってくれたパリのガイドブック、パリの手帖 とっておきの散歩道にも紹介されていました。

2011/10/30

夏時間終わり, 2011

今日(2011年10月30日(日曜日))から冬時間のスタートです。

去年は当日の朝に気付いてビックリしましたが!
夏時間終わり

今年は前日の夜に気付きました。
(今朝、友人と待ち合わせをしていたので…気付かなかったら一時間待ちぼうけするところでした)

という訳で、フランスと日本との時差は7時間⇒8時間になりました。

2011/10/29

Pont!ポンっ!

パリ北駅
11月1日(火)はフランスの祝日。
(「Toussaint、諸聖人の祝日」と呼ばれる祝日のようです。)

火曜(または木曜)が祝日になった場合、日本では、「月曜(または金曜)に仕事行くの面倒だなぁ」ってことになりますよね。

(ハッピーマンデー制度の適用後はその数はだいぶ減ったと思いますが。)


でもフランスではその心配はありません!
休日に挟まれた平日も休みになってしまう(してしまう)のです!

皆、「Pont(ポン=橋)で月曜も休みだね」なんて言ったりしますが、休みと休みの間に”橋”をかけて挟まれてた平日も休みにしちゃおうという意味らしいです。

だから明日から4連休という方も多いよう。

我がラボでは「Pont」でも行くよっていう学生さんが多かったですが、「Pont」自体をOfficialな休日にしている研究所も多いよう。

「ポンっ」って響きがいいですよね~
魔法だかおまじないで、いとも簡単に平日が休日になっちゃう感じが(笑)

2011/10/28

M2→Ph.D.

フランスでは、6月から7月が年度末にあたり、ちょうどその頃、我が研究室の修士課程(M2)の学生さん達も修士論文の執筆、そして学位審査に追われていました。

フランスでは(少なくても我がラボに所属の学生さんは)、二年間ある修士課程のうち、最初の一年半は授業・学生実験がメインで、残りの半年でようやく研究室に所属して研究をスタートさせます。

日本では、大学の学部4年生(早いところでは3年生)から研究室に所属して実験をし、卒業論文を書き、更に修士課程へ進めば2年間がっつり実験&研究というのが一般的なのでシステムが違いますね。

フランスの場合、研究室に配属される前に様々な分野、実験手法を広く、浅く学ぶことが出来ると思いますが、一方、日本ではがっつり研究室に所属するので、修士2年の頃には(配属された研究室で使う研究手法については)結構深い知識をもっていることになると思います。

フランスの学生さんを見ていて感心することは、修士2年の後半で研究室に配属され、半年という短い期間しかないのにしっかりと修士論文をまとめていることです。(勿論周りのサポートも大きいですが。)

(以前、フランスの大学院制度の記事でも書きましたが、)
日本と比べフランスは指導教員に対する生徒の数が少なく先生の目がきちんと行き届くということもあると思いますが、もう一点、学生さん自体のモチベーションも違うと思います。

というのも、日本では入学試験にパスして、授業料さえ払えば博士課程へ進学できますが、フランスで博士課程へ進学するためには、お金(グラント、Scholarship、研究費等)を自分で取ってこなければならないのです。(何年か前に法律でそう決められてしまったのだとか。)

(追記)学生さんが自身でグラントを取ってくるパターンと、研究室のグラントで学生さんが雇ってもらうってパターンもありました!

そのためには修士課程である程度の業績をあげた方が有利だし、博士課程における研究計画も明確でなければなりません。

(日本でいうと「学振DC1, DC2」を取れた人だけが進学できるという感覚に近いのかな?学振の取りやすさとフランスでのグラントの取りやすさをちゃんと比較した訳ではありませんが…)

実際、私と同じプロジェクトで働いていた修士の学生さんも博士課程への進学を希望していたため、配属当初からモチベーションがとても高かったです。
彼は修士課程卒業後、書類審査、面接を経て、無事にグラントを取ることが出来たのですが…結果が出るまではボス含め皆がピリピリしていたし、決まった時の喜びようは本当にすごかった。
(研究室の皆にビールをご馳走していました。一番若いのに…(笑))

後になって知ったことですが、彼の同級生でグラントが取れなかった生徒さんは少なくないようで、未だにどこの研究室にも行けず複数のグラントに挑戦している子、フランスでの研究を諦めて海外の研究室へ行った子もいるとのこと。

そういう意味ではフランスはかなりシビアですよね。

2011/09/27

論文”投稿”記念パーティー

先週末、学生さんBMのアパートでパーティーがありました。
その名も「論文”投稿”おめでとうパーティー」!

普通は論文が”受理”された時にお祝いのパーティーをするものですが…、彼女にとっては初めての国際誌への論文投稿だったので、受理前だけどお祝いしちゃおう!ということでした。

BLのアパートに招かれたのは初めて。
彼女はアパート(3部屋+キッチン+バスルーム)を3人でシェアしています。
ルームシェアのお宅訪問も初めてでした。

そうそう、どのフランス人もですが…皆、おうちに招くとまずはキッチン、バスルーム、そして寝室…とプライベートなところまで隅々と紹介してくれます。
(私には絶対できない…)

今回もご丁寧にBMの寝室のみならず、ルームメイトの部屋まで(不在なのに勝手に開けて)紹介してくれました。さらには寝室には洗濯物が干してあって…どこに目をやって良いか分からなかった…
(うーん、やっぱり私にはできない…(笑))

集まったのは、ルームメイト1名、BMのお友達(共にフランス人)、そして我がラボの新ポスドクでありBMとも一緒に働いているSL(ポルトガル人)の計5名。
(ちなみにSLも4人でルームシェアしていますが、この4名、もともとは赤の他人。こちらではルームシェアは一般的ですが、これも私にはできないなぁ…)

印象的だった話題が二つ。

一つはフランス人とポルトガル人が集まると良く挙がる話題のコーヒーについて。(そこにイタリア人も加わるとなお良し。)

彼らにとってコーヒーと言えば「エスプレッソ」。
だから我ら日本人が良く飲むコーヒーはあり得ない訳です。
(「アメリカンコーヒー」なんて論外らしい。)
それでいかに自分たちのコーヒーが素晴らしいかについて語ってました(笑)
ポルトガル人のSL的にはフランスのエスプレッソもまだまだだそう。
だからと言って、本場のイタリアコーヒーは濃すぎて、量も少なすぎてやっぱりダメみたい。
(ちなみにBMとSLのボスはイタリア人。)

まぁ、結局は自分たちの(飲み慣れた)コーヒーが一番美味しいってことですね。
そうそう、面白いことに、同じ欧州でもスペインやドイツではエスプレッソではなく、日本と同じようなコーヒーがメジャーなんですよね。

そして今度は「ブロンズヘアー」について。
BMはフランス人には珍しいブロンズ(金髪)で目も透けるようなブルーをしているのですが、フランスでは(そしてポルトガルでもらしいのですが) 、「ブロンズヘアーはおバカさん」といったジョーク(?)があるらしく、子供・思春期の頃はひどくそれで傷ついたのだとか。
確かにフランスで何回か「ブロンズヘアー」についての上のような話題を耳にしたことがあります。でも栗毛の子が脱色していたりもするので…やっぱり何だかんだでブロンズに対する憧れもある気はするけれど。。

黒髪のSLと私からすれば、歳とっても白髪が目立たなくて羨ましい限りです。
(SLと私は同じ歳ですが…既に二人とも白髪がチラホラ…。)

2011/09/09

夏至の夜は…

もう3カ月近く前のお話ですが…

今年は6月21日がフランスでは夏至で、この日の夜、パリの至るところで「fête de la musique」と呼ばれる野外音楽祭が開かれていました。

パリのあちらこちらに会場があるのですが、我々はパリ15区「Square Georges Brassens公園」で「フレンチ・シャンソン」を聴くことに。

日本人らしくピクニックシートまで持参してしまいました。
フランス人の皆さんは構わず地べたに座ってましたが…^^;

若い女の子から、長時間立っているのも大変そうなおじいさんまで…
歌手が代わる代わる歌います。当日のポスターはこちらから→ポスター 


そしてお客さんの乗りが良い。

はじめの頃は小さな子供が最前列に並んでジーっと聴き入ってたし、
(写真には3人しか写っていませんが、この後10人近くに増えてました。)

中盤では少年たちが手拍子をしたり、合いの手を入れて場を盛り上げてくれ、

そして後半には気分が良くなってきたマダムとムシューが踊ってました。











そしてこちら、22時05分10秒の空。

夏至の夜は長い。

2011/09/08

Pantheon

Location: 8 Place du Panthéon, 75005 Paris, France
お久しぶりです。皆様いかがお過ごしでしょうか。
こちらはバカンスシーズンも終わり、すっかり秋らしくなってきました。
(今年のバカンスは全然夏らしくなく、ずっと秋のようでしたが…)


さて、こちらはパリ5区にあるパンテオン。

物理を研究している友人から
“パンテオンは「フーコー」が地球が自転していることを証明した場所で、現在でもその時に使われた振り子が展示されているから是非一度訪れてみると良い”と聞いていたので、行ってみることにしました。フーコーの振り子 -Wikipedia

確かに、あの高い天井から振り子つる下がっていて動いていました。
 (さすがに動き続けることは不可能なようで、係員の人が振り直していましたが…その瞬間を見てしまった!)

ヨーロッパにはPantheonのようなドームはいくつもあるし、敢えて行きたいと思ったことはなかったのですが…行く価値ありました。

そしてPantheonの地下は偉人達が埋葬されていることでも有名なようです。

例えばノーベル物理学賞を夫婦で受賞した「マリー・キュリー」と「ピエール・キュリー」。
(その数日後、たまたま本屋で「キュリー」の伝記本を見つけたので買ってしまった。)

既に多くの偉人達が眠っていましたが、地下はかなり広く、まだまだスペースはあるよう。
未来の偉人たちのために取っておいてあるのかな。

2011/08/09

ついにネット開通!

引越し1カ月目にして…やっとインターネットが新居に開通しました。
TVも見られます。

わーい。

2011/08/06

引越しました

パリにきてもう一年が過ぎてしまいました。早い!

これを機に、約一ヶ月前に引越しをしました。

今までは様々な国の学生、研究者たちが住む寮群のある「パリ国際大学都市(Cité internationale universitaire de Paris)」というところに住んでいたのですが…寮を出てパリの街中のアパートに引っ越すことに。

引っ越して約一ヶ月経った今の生活はというと、、、
インターネット回線の契約に手こずっていて、まだネットが引けていない!!!
このブログも携帯電話から更新中…と少し不自由ですが…(; ̄ェ ̄)

こんなかわいい光景に出会えたり楽しい生活を送っています。


昨晩帰宅すると、私の部屋の玄関前にどかっと座っていました。

かなりのおデブちゃんなので…アパートのご近所さんの猫かな。近付いたらスリスリされちゃった( ´ ▽ ` )ノ

二日前にはアパート内の中庭に姿勢よくちょこんと座って、我が家をジーっと見ていました

…好かれてしまったのかしら(笑)


2011/06/15

iphone4 その2

iphone4の記事でもちらっと触れたましたが、購入直後から電波が悪く、不自由な状態が約4カ月も続いていました。

プリペイド携帯の時と比べ明らかに電波が悪く(3Gが検出できないどころか、電話回線も圏外になっていることが多かった…)、最初は「iphone4はこんなものなのだろう」と諦めていたのですが、やはりorangeでiphone4を契約している友人に聞いてみたところ「そんなことはない」との回答が。

電話中、相手に私の声が全く届いていなかったり…とあまりに不便なので、修理を決意!

結論から言うと、最終的には私のiphone4は不良品だったことが発覚し、返品・交換してもらうことが出来たのですが、そこまでの道のりが長かったです。

フランス語が出来る友人に色々助けてもらえましたが…外国人の私一人では到底手続き出来なかったと思います。この場を借りて、助けてくれて有難うございました。

①まずは街なかのorangeショップへ。
「修理等の問い合わせは電話でのみしか受け付けません。」と言われる。

②orangeのお客様コールセンターへ電話。
「iphone4のソフトをアップデートし、それでも改善されなければapple storeへ行って下さい。」と言われる。

③ネットでランデヴーを取り、いざapple storeへ!
状況を説明するも、「そういうことは起こり得るし、orangeのSIMカードが悪いのでは。こちらであなたのiphone4も検査してみましたが問題なさそうですよ」と言われる。泣く泣く家路に…。

④それでも諦めがつかず、「orange SIM カード & iphone4」を(問題なく)使用している友人に協力してもらい、お互いのSIMカードを交換してみる。
友人のiphone4→問題なし。
私のiphone4→電波障害あり。
やはり、私のSIMカードではなく、私のiphone4がおかしい!!!という結論に。

⑤2回目のランデヴーを取り、再びapple storeへ。④の状況を説明したところ、即、「不良品ですね!交換しましょう。」と!!!
この時の店員さんはとても感じの良い人でした。しかも今回はフランス語ヘルプをしてくれる友人がいなかったので、英語で通したけれど…ちゃんと対応してくれました。

但し、iphoneのバックアップがちゃんと取れているか不安だったのでこの日は家路に。
次に来た時、店員さんが変わってしまって「やっぱり交換しない」って言われても困るので、「ちゃんと交換しますよ」と誓約書(?)も書いてもらいました。

⑥ 3回目のランデヴーを取り、またまたapple storeへ。今度こそ無事に交換。
しかも見違えるように電波がよくなり、ビックリ。なんでもっと早く気付かなかったのだろう。。。

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余談ですが…初回、アップルストアへ行った時、フランス人店員さんの一人がダビッドという友人に似ていて、一緒にいた日本人の友人と「彼、ダビッドに似てるね。彼に似てかっこいいねぇ~」と日本語で会話。
その店員さんには分からないだろうと思って油断していたら、いきなり日本語で「今回はどうされましたか。」と尋ねられビックリ!!!
しかも仕草や挨拶の仕方まで日本人にそっくりで(きっと日本仕込み!)、久しぶりに丁寧な日本的な店員さんの対応に触れ二人で感激してました★
(でも最終的に対応してくれた店員さんは違う方でしたが…残念。)

2011/06/08

iphone4

パリに来てすぐの頃、プリペイド携帯(OrangeのMobicarte)を購入しましたが(→携帯電話を購入)、通話やSMSの回数も増えて、月に30ユーロ以上払っていることに気付きました。
コレなら月額通話料が一定の携帯電話とほとんど変わらないじゃん!ということで契約を変更することに。

前に使っていた携帯電話を「プリペイド式」から「月額式」に切り替えることもできたのですが…折角なのでスマートフォンにすることに。
フランスには日本以上に様々な機種のスマートフォンがありますが…iPhone4にしました。
(って、もう4ヶ月以上も前のお話です。)

フランスではiPhoneのキャリアを複数の会社から選ぶことができるのですが、私はプリペイド式の時にもお世話になっていたOrange (オランジュ)のままにすることに。

電話番号はそのまま引き継げると思ったのですが…契約から半年以上経っていないということで、変わってしまった。残念。

ネットで注文すると月額料が毎月3ユーロ安くなるということだったのですが…在庫なし。
Orangeショップも覗きにいったのですがどこも売り切れ!
何軒目かでやっと、「明日来れば入荷しているよ~」と言われ、無事にゲットすることができました。

iPhone4本体のお値段は229ユーロ。
プランは、1時間無料通話付き、SMS&インターネットがし放題の「le forfait origami star 1h」にしました。
(余った通話分は繰り越されます。)

契約には確か、居住証明書、銀行口座(RIB)、パスポート、そしてクレジットカードが必要だったかと思います。

一気に便利になりました~!
ただ購入直後から電波障害(?)という大きな問題が4ヶ月も続いていたので…
本当に便利になったのはつい最近のこと。そのお話はまた次の機会に。

ちなみにパリでは携帯電話(特にiPhone)の盗難が頻繁にあるようです。
我が研究室のスタッフ(フランス人)も盗まれたが経験あるらしいし、友人のお兄さん(日本人)もパリで観光中に盗まれたそうです。
ポケットなんかに入れてメトロに乗っていると、急に手を突っ込まれて取られてしまうようです。
皆さんも観光で訪れた時は気をつけてくださいね。(って、私も気をつけないと。)