今日(2011年10月30日(日曜日))から冬時間のスタートです。
去年は当日の朝に気付いてビックリしましたが!
夏時間終わり
今年は前日の夜に気付きました。
(今朝、友人と待ち合わせをしていたので…気付かなかったら一時間待ちぼうけするところでした)
という訳で、フランスと日本との時差は7時間⇒8時間になりました。
2010年7月よりフランス・パリにある研究室でポスドクとして2年間働く予定。専門はウイルス学。女性。自分用の記録も兼ねて、ポスドク・研究留学・そしてパリでの生活・文化等について発信していくことができればと思います。
2011/10/30
2011/10/29
Pont!ポンっ!
at: 01:34
Labels:
パリ生活
![]() |
| パリ北駅 |
(「Toussaint、諸聖人の祝日」と呼ばれる祝日のようです。)
火曜(または木曜)が祝日になった場合、日本では、「月曜(または金曜)に仕事行くの面倒だなぁ」ってことになりますよね。
(ハッピーマンデー制度の適用後はその数はだいぶ減ったと思いますが。)
でもフランスではその心配はありません!
休日に挟まれた平日も休みになってしまう(してしまう)のです!
皆、「Pont(ポン=橋)で月曜も休みだね」なんて言ったりしますが、休みと休みの間に”橋”をかけて挟まれてた平日も休みにしちゃおうという意味らしいです。
だから明日から4連休という方も多いよう。
我がラボでは「Pont」でも行くよっていう学生さんが多かったですが、「Pont」自体をOfficialな休日にしている研究所も多いよう。
「ポンっ」って響きがいいですよね~
魔法だかおまじないで、いとも簡単に平日が休日になっちゃう感じが(笑)
2011/10/28
M2→Ph.D.
at: 00:20
Labels:
研究室
フランスでは、6月から7月が年度末にあたり、ちょうどその頃、我が研究室の修士課程(M2)の学生さん達も修士論文の執筆、そして学位審査に追われていました。
フランスでは(少なくても我がラボに所属の学生さんは)、二年間ある修士課程のうち、最初の一年半は授業・学生実験がメインで、残りの半年でようやく研究室に所属して研究をスタートさせます。
日本では、大学の学部4年生(早いところでは3年生)から研究室に所属して実験をし、卒業論文を書き、更に修士課程へ進めば2年間がっつり実験&研究というのが一般的なのでシステムが違いますね。
フランスの場合、研究室に配属される前に様々な分野、実験手法を広く、浅く学ぶことが出来ると思いますが、一方、日本ではがっつり研究室に所属するので、修士2年の頃には(配属された研究室で使う研究手法については)結構深い知識をもっていることになると思います。
フランスの学生さんを見ていて感心することは、修士2年の後半で研究室に配属され、半年という短い期間しかないのにしっかりと修士論文をまとめていることです。(勿論周りのサポートも大きいですが。)
(以前、フランスの大学院制度の記事でも書きましたが、)
日本と比べフランスは指導教員に対する生徒の数が少なく先生の目がきちんと行き届くということもあると思いますが、もう一点、学生さん自体のモチベーションも違うと思います。
というのも、日本では入学試験にパスして、授業料さえ払えば博士課程へ進学できますが、フランスで博士課程へ進学するためには、お金(グラント、Scholarship、研究費等)を自分で取ってこなければならないのです。(何年か前に法律でそう決められてしまったのだとか。)
そのためには修士課程である程度の業績をあげた方が有利だし、博士課程における研究計画も明確でなければなりません。
(日本でいうと「学振DC1, DC2」を取れた人だけが進学できるという感覚に近いのかな?学振の取りやすさとフランスでのグラントの取りやすさをちゃんと比較した訳ではありませんが…)
実際、私と同じプロジェクトで働いていた修士の学生さんも博士課程への進学を希望していたため、配属当初からモチベーションがとても高かったです。
彼は修士課程卒業後、書類審査、面接を経て、無事にグラントを取ることが出来たのですが…結果が出るまではボス含め皆がピリピリしていたし、決まった時の喜びようは本当にすごかった。
(研究室の皆にビールをご馳走していました。一番若いのに…(笑))
後になって知ったことですが、彼の同級生でグラントが取れなかった生徒さんは少なくないようで、未だにどこの研究室にも行けず複数のグラントに挑戦している子、フランスでの研究を諦めて海外の研究室へ行った子もいるとのこと。
そういう意味ではフランスはかなりシビアですよね。
フランスでは(少なくても我がラボに所属の学生さんは)、二年間ある修士課程のうち、最初の一年半は授業・学生実験がメインで、残りの半年でようやく研究室に所属して研究をスタートさせます。
日本では、大学の学部4年生(早いところでは3年生)から研究室に所属して実験をし、卒業論文を書き、更に修士課程へ進めば2年間がっつり実験&研究というのが一般的なのでシステムが違いますね。
フランスの場合、研究室に配属される前に様々な分野、実験手法を広く、浅く学ぶことが出来ると思いますが、一方、日本ではがっつり研究室に所属するので、修士2年の頃には(配属された研究室で使う研究手法については)結構深い知識をもっていることになると思います。
フランスの学生さんを見ていて感心することは、修士2年の後半で研究室に配属され、半年という短い期間しかないのにしっかりと修士論文をまとめていることです。(勿論周りのサポートも大きいですが。)
(以前、フランスの大学院制度の記事でも書きましたが、)
日本と比べフランスは指導教員に対する生徒の数が少なく先生の目がきちんと行き届くということもあると思いますが、もう一点、学生さん自体のモチベーションも違うと思います。
というのも、日本では入学試験にパスして、授業料さえ払えば博士課程へ進学できますが、フランスで博士課程へ進学するためには、お金(グラント、Scholarship、研究費等)を自分で取ってこなければならないのです。(何年か前に法律でそう決められてしまったのだとか。)
(追記)学生さんが自身でグラントを取ってくるパターンと、研究室のグラントで学生さんが雇ってもらうってパターンもありました!
そのためには修士課程である程度の業績をあげた方が有利だし、博士課程における研究計画も明確でなければなりません。
(日本でいうと「学振DC1, DC2」を取れた人だけが進学できるという感覚に近いのかな?学振の取りやすさとフランスでのグラントの取りやすさをちゃんと比較した訳ではありませんが…)
実際、私と同じプロジェクトで働いていた修士の学生さんも博士課程への進学を希望していたため、配属当初からモチベーションがとても高かったです。
彼は修士課程卒業後、書類審査、面接を経て、無事にグラントを取ることが出来たのですが…結果が出るまではボス含め皆がピリピリしていたし、決まった時の喜びようは本当にすごかった。
(研究室の皆にビールをご馳走していました。一番若いのに…(笑))
後になって知ったことですが、彼の同級生でグラントが取れなかった生徒さんは少なくないようで、未だにどこの研究室にも行けず複数のグラントに挑戦している子、フランスでの研究を諦めて海外の研究室へ行った子もいるとのこと。
そういう意味ではフランスはかなりシビアですよね。
2011/09/27
論文”投稿”記念パーティー
at: 22:11
先週末、学生さんBMのアパートでパーティーがありました。
その名も「論文”投稿”おめでとうパーティー」!
普通は論文が”受理”された時にお祝いのパーティーをするものですが…、彼女にとっては初めての国際誌への論文投稿だったので、受理前だけどお祝いしちゃおう!ということでした。
BLのアパートに招かれたのは初めて。
彼女はアパート(3部屋+キッチン+バスルーム)を3人でシェアしています。
ルームシェアのお宅訪問も初めてでした。
そうそう、どのフランス人もですが…皆、おうちに招くとまずはキッチン、バスルーム、そして寝室…とプライベートなところまで隅々と紹介してくれます。
(私には絶対できない…)
今回もご丁寧にBMの寝室のみならず、ルームメイトの部屋まで(不在なのに勝手に開けて)紹介してくれました。さらには寝室には洗濯物が干してあって…どこに目をやって良いか分からなかった…
(うーん、やっぱり私にはできない…(笑))
集まったのは、ルームメイト1名、BMのお友達(共にフランス人)、そして我がラボの新ポスドクでありBMとも一緒に働いているSL(ポルトガル人)の計5名。
(ちなみにSLも4人でルームシェアしていますが、この4名、もともとは赤の他人。こちらではルームシェアは一般的ですが、これも私にはできないなぁ…)
印象的だった話題が二つ。
一つはフランス人とポルトガル人が集まると良く挙がる話題のコーヒーについて。(そこにイタリア人も加わるとなお良し。)
彼らにとってコーヒーと言えば「エスプレッソ」。
だから我ら日本人が良く飲むコーヒーはあり得ない訳です。
(「アメリカンコーヒー」なんて論外らしい。)
それでいかに自分たちのコーヒーが素晴らしいかについて語ってました(笑)
ポルトガル人のSL的にはフランスのエスプレッソもまだまだだそう。
だからと言って、本場のイタリアコーヒーは濃すぎて、量も少なすぎてやっぱりダメみたい。
(ちなみにBMとSLのボスはイタリア人。)
まぁ、結局は自分たちの(飲み慣れた)コーヒーが一番美味しいってことですね。
そうそう、面白いことに、同じ欧州でもスペインやドイツではエスプレッソではなく、日本と同じようなコーヒーがメジャーなんですよね。
そして今度は「ブロンズヘアー」について。
BMはフランス人には珍しいブロンズ(金髪)で目も透けるようなブルーをしているのですが、フランスでは(そしてポルトガルでもらしいのですが) 、「ブロンズヘアーはおバカさん」といったジョーク(?)があるらしく、子供・思春期の頃はひどくそれで傷ついたのだとか。
確かにフランスで何回か「ブロンズヘアー」についての上のような話題を耳にしたことがあります。でも栗毛の子が脱色していたりもするので…やっぱり何だかんだでブロンズに対する憧れもある気はするけれど。。
黒髪のSLと私からすれば、歳とっても白髪が目立たなくて羨ましい限りです。
(SLと私は同じ歳ですが…既に二人とも白髪がチラホラ…。)
その名も「論文”投稿”おめでとうパーティー」!
普通は論文が”受理”された時にお祝いのパーティーをするものですが…、彼女にとっては初めての国際誌への論文投稿だったので、受理前だけどお祝いしちゃおう!ということでした。
BLのアパートに招かれたのは初めて。
彼女はアパート(3部屋+キッチン+バスルーム)を3人でシェアしています。
ルームシェアのお宅訪問も初めてでした。
そうそう、どのフランス人もですが…皆、おうちに招くとまずはキッチン、バスルーム、そして寝室…とプライベートなところまで隅々と紹介してくれます。
(私には絶対できない…)
今回もご丁寧にBMの寝室のみならず、ルームメイトの部屋まで(不在なのに勝手に開けて)紹介してくれました。さらには寝室には洗濯物が干してあって…どこに目をやって良いか分からなかった…
(うーん、やっぱり私にはできない…(笑))
集まったのは、ルームメイト1名、BMのお友達(共にフランス人)、そして我がラボの新ポスドクでありBMとも一緒に働いているSL(ポルトガル人)の計5名。
(ちなみにSLも4人でルームシェアしていますが、この4名、もともとは赤の他人。こちらではルームシェアは一般的ですが、これも私にはできないなぁ…)
印象的だった話題が二つ。
一つはフランス人とポルトガル人が集まると良く挙がる話題のコーヒーについて。(そこにイタリア人も加わるとなお良し。)
彼らにとってコーヒーと言えば「エスプレッソ」。
だから我ら日本人が良く飲むコーヒーはあり得ない訳です。
(「アメリカンコーヒー」なんて論外らしい。)
それでいかに自分たちのコーヒーが素晴らしいかについて語ってました(笑)
ポルトガル人のSL的にはフランスのエスプレッソもまだまだだそう。
だからと言って、本場のイタリアコーヒーは濃すぎて、量も少なすぎてやっぱりダメみたい。
(ちなみにBMとSLのボスはイタリア人。)
まぁ、結局は自分たちの(飲み慣れた)コーヒーが一番美味しいってことですね。
そうそう、面白いことに、同じ欧州でもスペインやドイツではエスプレッソではなく、日本と同じようなコーヒーがメジャーなんですよね。
そして今度は「ブロンズヘアー」について。
BMはフランス人には珍しいブロンズ(金髪)で目も透けるようなブルーをしているのですが、フランスでは(そしてポルトガルでもらしいのですが) 、「ブロンズヘアーはおバカさん」といったジョーク(?)があるらしく、子供・思春期の頃はひどくそれで傷ついたのだとか。
確かにフランスで何回か「ブロンズヘアー」についての上のような話題を耳にしたことがあります。でも栗毛の子が脱色していたりもするので…やっぱり何だかんだでブロンズに対する憧れもある気はするけれど。。
黒髪のSLと私からすれば、歳とっても白髪が目立たなくて羨ましい限りです。
(SLと私は同じ歳ですが…既に二人とも白髪がチラホラ…。)
2011/09/09
夏至の夜は…
at: 22:05
Labels:
パリ生活
もう3カ月近く前のお話ですが…
今年は6月21日がフランスでは夏至で、この日の夜、パリの至るところで「fête de la musique」と呼ばれる野外音楽祭が開かれていました。
パリのあちらこちらに会場があるのですが、我々はパリ15区「Square Georges Brassens公園」で「フレンチ・シャンソン」を聴くことに。
日本人らしくピクニックシートまで持参してしまいました。
フランス人の皆さんは構わず地べたに座ってましたが…^^;
若い女の子から、長時間立っているのも大変そうなおじいさんまで…
歌手が代わる代わる歌います。当日のポスターはこちらから→ポスター
そしてお客さんの乗りが良い。
はじめの頃は小さな子供が最前列に並んでジーっと聴き入ってたし、
(写真には3人しか写っていませんが、この後10人近くに増えてました。)
中盤では少年たちが手拍子をしたり、合いの手を入れて場を盛り上げてくれ、
そして後半には気分が良くなってきたマダムとムシューが踊ってました。
そしてこちら、22時05分10秒の空。
夏至の夜は長い。
今年は6月21日がフランスでは夏至で、この日の夜、パリの至るところで「fête de la musique」と呼ばれる野外音楽祭が開かれていました。
パリのあちらこちらに会場があるのですが、我々はパリ15区「Square Georges Brassens公園」で「フレンチ・シャンソン」を聴くことに。
日本人らしくピクニックシートまで持参してしまいました。
フランス人の皆さんは構わず地べたに座ってましたが…^^;
若い女の子から、長時間立っているのも大変そうなおじいさんまで…
歌手が代わる代わる歌います。当日のポスターはこちらから→ポスター
そしてお客さんの乗りが良い。
はじめの頃は小さな子供が最前列に並んでジーっと聴き入ってたし、
(写真には3人しか写っていませんが、この後10人近くに増えてました。)
中盤では少年たちが手拍子をしたり、合いの手を入れて場を盛り上げてくれ、
そして後半には気分が良くなってきたマダムとムシューが踊ってました。
そしてこちら、22時05分10秒の空。
夏至の夜は長い。
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