(1回2時間、週2回。)
フランスでポスドクとして働く人を対象としているフランス語教室なので、バックグラウンドが似た人達が集まっています。
-学生でフランスに来ている方は授業もフランス語で受ける場合が多いようなので、フランス語が出来る人が多いのですが、ポスドク(特に理系)の場合、私のように職場では基本英語を使うことが多く、フランス語が出来ないまま来てしまった、という方が多い。-
国籍は様々で、十数名のクラスのうち日本人は私だけ。
他にはイギリス人、スペイン人、イタリア人、ハンガリー人、ウクライナ人、イスラエル人、インド人、韓国人、チリ人、メキシコ人、そして3人のアメリカ人がいます。
授業では先生は英語を全く使わない方針なので、文法の解説も全てフランス語で行われます。(それでフランス語に慣れろということらしいですが…)
フランス語教室が始まり1カ月と少しが経ちましたが、明らかに私、置いていかれています
(ちゃんと予復習をしていないのがいけないのですが…)。
「登山の際には何が必要ですか?」
という突然の質問を理解できず、でも何か答えなきゃ…と思い、とっさに
「富士山が必要です。(J'ai besoin de Mt. Fuji.)」と答えてしまって、「まぁ、確かに必要だけど(笑)」と皆さまの笑いを誘ってしまったり…。
(なぜ笑われているのかすぐには理解できず、5分後にやっと意味を理解できて時間差で一人で笑ってしまったり…)
パリに来る前に日本で約30時間フランス語教室に通っていましたが…その内容が第1週目の授業で終わってしまいました。
進度が早すぎる…。
ラテン語圏のチリ人、スペイン人、メキシコ人、そしてイタリア人はフランス語を覚えるのがやっぱり早いです。
そして、初回の授業では私よりも初心者だったイギリス人が、今となっては私より遥か先へ行ってしまいました(泣)
明日、テストがあるので勉強しまーす。
今のフラ語教室で日本人の評価を下げてしまっているかもしれませんが…気持ちを入れ替え、これから名誉挽回できるよう頑張ります。